海外大学院進学の準備・応募

こんにちは。

この記事では、海外の大学院に進学・応募に関する準備について、私が実際にしたことを例に、紹介したいと思います。

準備開始時期

海外の大学院の多くは、8月または9月からスタートするところが多いと思います。

私の経験からいうと、海外の大学院を検討し始める時期は、大学4年生になってからで良いと思います。(社会人の方は、大学院に進学する1年ほど前。)

実際、私が大学院に進学することを検討し始めたのが、大学4年生の8月末でしたが、それで十分間に合いました。

準備事項

大学院の進学を検討し始めて、まずすることは

  • 大学院で、自分が何を勉強・研究したいのか等目的を明確にすること
  • 目的に最適な大学院を探すこと
  • その大学院の応募要項・資格を確認すること

だと思います。

上記3つをした後は、応募資格を満たすために準備を進めていくことになります。

 

マラヤ大学修士課程の応募準備

マラヤ大学修士課程の入学時期は、1年に2回(2月と9月)あります。

応募締切時期は、各入学月の3ヶ月ほど前になります。ですので、2月入学の応募は11月締切、9月入学の応募は5月末締切が目安となります。

次の表は、マラヤ大学理学部 (Faculty of Science) の修士課程の応募 (2018年度) に際して、準備する必要があるものを示しています。(変更の可能性あり)

 

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補足  

 (c) Education Background: 学士課程(Bachelor)の修了証明書、学業成績書

 (d) Working Experience: これはコースに関連する職務経験があれば良いというもので、理学部の修士課程の場合なくても構いません。私の知る限りでは、Business関連の修士課程コースは2、3年以上の関連職務経験が必要だと聞きました。

   (e) TOEFL / IELTS: 英語能力試験の結果を提出しなければなりません。私はIELTSの証明書を提出しました。マラヤ大学修士課程は、学部・コースによってスコアの基準が異なりますが、理学部の場合、Overallで6.0が必要だったと思います。(変更になっているかもしれません。)

   (g) Reference: 推薦状に関して、マラヤ大学の場合、2通あればよかったと思います。私は、学部時代に交流の深かった教授2名に依頼しました。

 

これらが、どの修士課程にも共通する応募に必要な書類です。

各学部によって、その他の書類が必要となる場合があります。

例えば、政策学部の開発学専攻のコース (Master of Development Studies, School of Policy Studies)では、コースを志望する理由とやりたいことを記すエッセイを提出する必要があります。

 

以上が、大学院・マラヤ大学修士課程進学の準備に関する概略となります。

関心のある人は、自分の興味のある学部の応募方法や応募資格について、次のリンクから調べてみてください!

www.um.edu.my