マレーシアの大学院に進学した経緯
1. マレーシアの大学院に進学した理由
私がマレーシアの大学院に進学した理由は3つあります。
1. 将来のキャリアとして環境保全のスペシャリストになるための専門性を身につけたかったから。
2. マレーシアのトレンガヌ州における生態系サービスを通じた生物多様性の保全に関する研究をしたかったから。
3. 東南アジアでのキャリア構築に向けて、現地でネットワークを構築したかったから。
この3点が理由ですが、これだけだと「なんでマレーシア?」、「なんで環境保全?」、「なんで東南アジアで働きたいの?」など不明瞭な点があると思うので、
次の章で、この決断に至った経緯を紹介したいと思います。
2. マレーシアの大学院に進学した経緯
2-1. なぜ環境保全に携わりたいのか?
これは、私が幼少期の頃に、ドイツに4年間滞在した経験が基になっています。
約20年前の出来事ですが、ドイツではすでに風力発電などの再生可能エネルギーが至るところで見られ、廃棄物の分別も厳しかったと記憶しています。
日本に帰国した際(約15年前)に、再生可能エネルギーが見られなかったり、廃棄物の分別が徹底されていなかったりした現状に逆カルチャーショックを受けて、
環境問題に対する国家間のギャップに疑問を持ったことが、環境保全に関心を持ったきっかけです。
2-2. なぜマレーシアを選択したのか?
理由は3点あります。
1. マレーシアに初めて訪問した時に感じた街の活気に惹かれたから。
2. マレーシアの文化やマレーシアの言語をもっと深く学びたかったから。
2. マレーシアの都市と地方の発展格差を感じ、地方の現状をもっと深く学びたかったから。
学部生の時に約半年間、トレンガヌ州にある環境保全NGOで、インターンとして働いたことがあるのですが、
その時はマレーシアの言語をあまり習得できず物足りなさを感じたので、もう一度チャレンジして、現地語でマレーシア人と交流して、マレーシアの文化や現地の方々の生活を学びたいと思いました。
2-3. なぜ東南アジアで働きたいのか?
これは、一言で言うと、「日本では感じたことのない活気と熱意に満ちた空間と人々とともに人生を歩みたい」と思うからです。
私が初めてマレーシアに訪れた時に感じた街の活気やトレンガヌ州で出会った方々の将来に向けての熱意を肌で感じた時、このような環境で人生の一時期を送ってみたいと思いました。
3. マレーシアの大学院に進学してから
次回は、マレーシアの大学院に進学してから、私が経験したことや経験から学んだことを共有したいと思います。
何かコメントや質問等ありましたら、遠慮なくしていただけると嬉しいです!😄